リーダーシップ

モチベーションとインセンティブでは、いかに組織と個人の方向性を合わせ、個の集まりである組織の力を最大化させるかについて考えて来ましたが、実際にこれらの指針を作り企業を率いていくのがリーダーです。
リーダーに必要なリーダーシップとは、社員に与えられた権限の有無にかかわらず、ある目的を達成するための行動を引きだす能力のことをいいます。
つまり、形式的な権限だけではなく、情報・知識、必要な諸資源を集められるインフォーマルなネットワーク、及び対人関係の構築力の強さ等が求められます。

一方、唯一最適なリーダーシップスタイルというものは存在しません。状況に応じて、望ましいリーダーシップのスタイルは異なる、ということです。
つまり、リーダーシップについて組織内で考える際に重要なのは、リーダーたる人物には何が必要か、というリーダ個人の普遍的なスキルや資質だけでなく、組織や他メンバー構成を検討し、組織全体の中の「リーダーシップ」として考える必要がある、ということです。

【リーダーの育成】
では、「リーダーシップ」をどのように育成したらよいのでしょうか。
リーダーシップを現場で発揮している人の姿を身近で観察し、その人が起こす変化の体験を共有化する以外、リーダーシップの本質を伝える方法はありません。
世界的な優良企業であるゼネラルエレクトリック社は、リーダー育成プログラムの中でGEが求めるリーダーの条件を明確に定義しており、それは日常の仕事において望まれるマネジメントスタイルから導かれています。
【GEが求めるリーダーの条件】
・リーダーとしての明確なビジョンを持つ
・情熱を持ち、結果を出す
・部下をリーダーとして育成する
・常に変革する
・スピードをもって業務に取り組む
・チームワークを大事にする
・企業倫理を遵守する
・高い品質を追求する

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